よくわかる仮想通貨

現在、国内外で急速に加熱している仮想通貨に関する情報を載せていきたいと思います。

一国がICO!? 世界初エストニア共和国のICO計画

今日は個人的に気になっていたニュースをチェックしてみました(・ω・)ノ

coinidol.com

 

エストニア共和国世界初の国家ICOを計画しているそうです!

一つの国がICOをするって発想が大胆かつ斬新!衝撃!(・ω・)ノ

 …ですが、非常にお恥ずかしいことにこのニュースが飛び出すまではエストニア共和国がどこにあってどういった国なのかさっぱり分からずでした。いやはや恐縮です(・ω・`;)

 まずはエストニア共和国について知ってみようそうしよう!

 

【↓ICOについては、こちらに纏めています↓】


エストニア共和国について

エストニア共和国エストニアきょうわこく、エストニア語Eesti Vabariik)、通称エストニアエストニア語Eesti)は、北ヨーロッパ共和制国家EUそしてNATOの加盟国、通貨ユーロ、人口は134万人[2]。首都はタリンである。

エストニアはITを行政に活用する電子政府を構築しており、国外の外国人にもインターネット経由で行政サービスを提供する「電子居住権」(E-Residency)制度に1万5000人以上が登録している。この制度は投資を呼び込むとともに、エストニアに好意的な人を世界で増やして、ロシアに対する抑止力を高める狙いもある。

 出典:ウィキペディア

アメリカやロシアのように大国ではなく頻繁に名前も聞かないけれど、エストニア共和国が注目されるのは政府がITを積極的に活用して国の基盤にしているという背景があるようです。IT産業も盛んで【北欧のシリコンバレーとも呼ばれるそう(・ω・)ノ

 

こちらのブログにエストニアの電子行政がとても分かり易く纏まっていました。この記事を読んでしまうと…日本のマイナンバー制度は浸透するまでどの位時間かかるだろうなと考えてしまいますね。

 

 

 

国家ICOの概要

今回エストニア共和国で計画されているICOの内容というのが

 

・【独自の仮想通貨『Estcoin』の発行】

e-Residencyプログラムの一貫であるということ。

ICOで調達した資金は官民連携(Public Private Partnership:PPP)で管理され、公共のITサービスを支える技術に投資されたり、デジタル住民を含む国内企業への投資・支援などに使われる。

参考:http://btcnews.jp/626zcs9r12226/

 

ここで出てきたe-Residencyという単語ですが、簡単に言ってしまうとエストニア共和国バーチャル住民になれるシステムのことです。エストニア共和国では国民全員がIDカードを持っています。このカードをエストニア国外の私たちでも持つことが出来るのです。

日本在住であっても、アメリカ在住であっても、カナダ在住であってもこのIDカードさえあればエストニアの(バーチャル)住民だよ!銀行口座も作れるし、エストニアに会社だって作れるよ!というウルトラミラクルな仕組みです。

 

このICOが実現すれば、確実に世界経済が大きく変わりますね…!

既にティザーサイトもありました!これからの動きが楽しみです(・ω・)ノ