ビットコイン高騰と国際情勢の緊迫
おはようございます(・ω・)
先週から着々と上がっていたビットコインが49万円を突破しました。
【15時追記】50万円突破しました。
分裂問題が(とりあえず)過ぎ去った8月以降からじわじわ来て一気に!
一か月前は分裂問題の真っ只中で一時20万円切っていたときもあったのですが…仮想通貨は特に乱高下パラダイスみたいなところがあるので、先月購入した人は今頃ウワァァ増えてるな状態になっているに違いないですね。
アメリカと北朝鮮の緊迫化による資産の避難場所
どうしてここまで爆上がりしているのか、今回は分裂問題が収束したというのも大きいですが何よりもアメリカと北朝鮮の核ミサイル問題による懸念からだと言われています。ビットコインは法定通貨のように銀行が存在せず国に依存する通貨ではないので、デジタルな安全資産という形で注目が集まり買いが殺到しているようです。
Bitcoinは地政学的緊張の恩恵を受けている。日本と韓国での取引はここ数カ月で大幅に増加した。同氏は、8月1日の株式分割後のビットコインの買い戻しや、ロシア政府の注目を浴びた投資家にも、価格上昇の要因となった。
特に日本と韓国と挙げられていたので、チャートを見てみると
出典元:https://www.cryptocompare.com/
Σ(・ω・) 日本圧倒的!次いでアメリカ、韓国ですね。
今の時点で日本40%、アメリカ26%、韓国15%
韓国の取引量が中国を上回っていたのには驚きです。
地政学というものがよく分かっていないのですが、ウィキペディア曰く
地理的な環境が国家に与える政治的、軍事的、経済的な影響を、巨視的な視点で研究するものである。イギリス、ドイツ、アメリカ合衆国などで国家戦略に科学的根拠と正当性を与えることを目的として発達した。
引用元:地政学 - Wikipedia
確かに日本と韓国は情勢緊迫の影響受けまくってますもんね。
一方のアメリカでもビットコインとともに『金』の価格も上昇したようです。ビットコインは2013年に起こったキプロス危機によって万が一の金融危機にも対応出来る通貨として存在が広く知れ渡ったというのもあるので、緊張状態が続くならまだまだ上昇するのかなと思います(・ω・)ノ
キプロス危機・・・2013年、財政危機に陥ったキプロス共和国がユーロ圏から経済支援を受ける条件として提示された銀行への預金課税を了承したことにより国民がお金を引き出そうと銀行に殺到。国が預金引き出し量を制限してしまったので、お金を引き出せない人が続出してしまった。その混乱の中でもビットコインは問題なく引き出し・換金が出来たのでビットコインを現金に換えて難を逃れた人もいる。