よくわかる仮想通貨

現在、国内外で急速に加熱している仮想通貨に関する情報を載せていきたいと思います。

Bitmainの声明発表

ビットコインニュースの見出しに衝撃を受けました。

btcnews.jp

 

 

 

Bitmainのブログより(内容は英文なのでGoogle翻訳にて引用しています)

blog.bitmain.com

Bitmainの現在のスタンスに関するいくつかの説明は以下のとおりです。

    1. BitmainとViaBTCは、ViaBTCが独立して動作する投資関係のみを共有します。ViaBTCの創設者は、ViaBTCの投資家の投票権の10倍の議決権を持っています。したがって、ViaBTCの位置はBitMainの立場を表していません。
    2. ニューヨーク合意は、グローバルBitcoinコミュニティの共同努力です。署名者の一人として、BitmainはSegwit2xのスムーズな実装を積極的にサポートしており、BTCのAnt Poolのすべてのマイニングプールでbtc1ソフトウェアを引き続き使用します。COMプールとConnectBTCをサポートしています。
    3. 私たちは "BCC"の動きを注意深く観察しており、Segwit2xとBCCの両方をサポートする可能性を排除していません。

 超要約をすると

『ニューヨーク協定(segwit2x)を支持してビットコインに残ります』

と宣言したような感じです。

 

 

・segwit2xは何れ2Mへのハードフォークを控えている(ビットコインのブロックサイズを2MBに拡張することによって、※スケーラビリティ問題を解決する)

※処理速度の低下による、ビットコインの送金遅延・手数料高騰

このハードフォークには未だ反対意見が多い

btcnews.jp

 

 ・ビットコインキャッシュ(BCC)は、元々8月1日のUASFに対抗するべくBitmainが打ち出した案だったのでビットコインキャッシュはBitmainがマイニングするだろうと思われていた。

それが今回の声明によって覆される。

・Bitmainはビットコインのスケーラビリティ問題における代表的な『ビットコインアンリミテッド(BU)』側。BUはハードフォーク推進派でもあり、ソフトフォーク推進派であるビットコインの開発陣『ビットコインコア(BC)』と長い間争っていた。

ハードフォークに向けて、再び混迷する可能性がかなり高まった?

・ただし、ビットコインキャッシュのサポートも視野に入れているともある

 

 

ハードフォークは3ヶ月後に控えているとのことで、また長い睨み合いになりそうですね。ビットコインもまだまだ波乱が続きそうで…この声明自体が覆ることはほぼ確実に無いと思いますが、8月1日まで時間はあるのでその間にジーハン(@Jihan Wu)※Bitmain CEO が再びアクションを起こすような気もしないでもないです。多分。